インプラント治療を検討している人は必見！インプラント治療の適応年齢とは
20歳を過ぎればインプラント治療は可能
インプラント治療は、顎の成長が終了した20歳以上の大人であれば、基本的に誰でも受けることができます。年齢の上限もありません。ただし、歯を失ってインプラント治療を受けることを考えている人は、治療の前に歯を失う原因を取り除いておきましょう。
インプラント治療に限らず、どんな治療も歯を失う原因が残ったままではインプラントさえも悪くなってしますリスクがあります。今度こそ歯を失わないよう注意することが非常に大切です。
骨が成長している子供はインプラント治療できない
インプラントは顎の骨を削って人工歯根を埋め込む手術が必要です。また、一度インプラントを入れてしまうと、天然歯のように歯を矯正して動かすことはできません。そのため、骨がまだ成長を続けている途中の段階である子供の場合、インプラント治療ができない状態だと言えるでしょう。
個人差はありますが、一般的に顎の骨は20歳前後に止まるため、20歳を過ぎて骨の成長が止まってからインプラントを治療することがほとんどです。
インプラント治療に年齢の上限はない
インプラント治療は年齢には上限がなく、高齢の人であっても治療を受けることができます。抜歯が可能な全身状態であればインプラント治療は可能であることが少なくありません。健康面に不安がある人は、主治医の先生に病状確認を行います。
健康面に問題がなければ、柔らかい食べ物しか食べられなくなるなど、高齢の人にこそインプラントがおすすめです。インプラントによって咬む機能が回復すれば、食べられる食品の種類も増え、栄養状態の改善につながるでしょう。
